古来より、日本の伝統行事の一つとして人生儀礼があります。それぞれの節目の時は家族で祝い、又これまでの無事を感謝して氏神様や崇敬する神社でご祈願をしたりするものです。
生まれた赤ちゃんに名前を付けることを「命名」「名付け」といい、一般的には出生後7日目のお七夜に付けるのが習わしです。
※泉穴師神社でも命名のご希望がございましたら受付しておりますので、お気軽にご相談下さい。
初穂料はお志にて
赤ちゃんが生まれて男児は30日目、女児は31日目に氏神様にお参りし、誕生を感謝するとともに氏子入りを奉告し、子供が元気にすくすくと育つようにお祈りをします。
近年は生後30日以降の吉日にお参りされます。
初穂料は1万円~
数え年で3歳と5歳の男児、3歳と7歳の女児の成長を祝って氏神様にお参りし、今後のご守護をお祈りします。
初穂料は7千円~(令和6年1月1日より8千円~)
夫婦の神様をお祀りする本殿前にて御親族参列のもと結婚のご報告をし、末永いお幸せをお祈りいたします。詳しくは電話などでお問い合わせください。
式料は5万円~
※下記祈祷はあらかじめお電話にてご予約ください。
虫封じ祈願
虫封じとは、幼児の疳(かん)の虫やひきつけのほか、いろいろな病気悪癖をお封じ致します。
虫封じ祈祷をご希望の方は、地元の神社で小豆粒ぐらいの小石を十二個持って社務所の受付へお申し込み下さい。
虫封じは本人がご参拝の上祈祷されるのが一番よろしいのですが、小さいお子さんや病気、その他お差し支えの方、遠方の方などは、代理又は郵便でお願いになっても結構です。
郵便でお願いの方は本人の住所、氏名、生年月日、両親氏名、病名、送り先等を詳しく書いて上記の小石と、初穂料(1万円)に郵送料(500円)を加えてお申し込み下さい。
※虫封じ祈願は、申し込み受付後お札を制作いたしますので、多少お時間がかかりますので、ご了承願います。(後日拝殿にて祈願いたします)
厄年祈願・厄除け
厄年とは、古来より災難が多く、行いを慎む年と言われ人生の節目でもあります。
厄年にあたった人は、氏神様に参拝して災いを福に転ずるために、厄除けのお祓いを受けます。
男性厄年 | 女性厄年 | ||
男性年齢(数え年) | 男性生まれ年 | 女性年齢(数え年) | 女性生まれ年 |
25 歳 | 平成12年(2000年)生まれ | 19 歳 | 平成18年(2006年)生まれ |
41 歳(前厄) | 昭和59年(1984年)生まれ | 32 歳(前厄) | 平成5年(1993年)生まれ |
42 歳(本厄) | 昭和58年(1983年)生まれ | 33 歳(本厄) | 平成4年(1992年)生まれ |
43 歳(後厄) | 昭和57年(1982年)生まれ | 34 歳(後厄) | 平成3年(1991年)生まれ |
37 歳 | 昭和63年(1988年)生まれ | ||
63 歳 | 昭和39年(1964年)生まれ | 61 歳 | 昭和39年(1964年)生まれ |
厄除けのお祓いは、その年の初めのうちに祈祷していただくのが良いのですが、元旦から小正月(15日)までは新年のお祝いの期間ですので、ご都合がよければ節分(2月3日)ごろにご祈願ください。
※その他お気軽にお尋ねください。
工事に先立ち、土地の神を祀って敷地を清め、工事中の安全と建築物が何事もなく永くその場所に建っていられることを願うお祭りです。
建築工事が進み、ようやく柱が立った頃、棟木(むなぎ)を上げる前に上棟祭が行われます。工事の安全と建物の堅固長久を祈念します。
各種建築物の新築工事が、大神様の御加護のもと無事に完工したことを感謝しお礼申し上げると共に、末永く安全で益々の御神徳を頂けるようお祈りします。
引越しや建売住宅の購入による入居前や、また井戸埋めや解体作業など作業前など、転機を迎えるに当りお祓いし清めます。また、実際に災いがあった後、その災いを清めるためにお祓いをすることもあります。
会社敷地内のお社や、会社内・家庭の神棚に家内安全や商売繁盛などをお祈りします。
※出張祭典の予約、詳細、金額などはお電話にてお尋ねください。
泉穴師神社社務所